PC鋼材で緊張させて、車などの荷重に耐えるようになった橋桁を、橋桁としてあるべき場所へ設置します。
これを架設(かせつ)といいます。
架設の方法にはいろいろありますが、今回は工事現場が狭いため、門型クレーンというクレーンを使いました。門型クレーンは平行や垂直の動きに特化したクレーンです。
1)門型クレーンで、桁を吊り上げます。矢印の黒い部分が伸び縮みして桁を釣り上げます。
2)反対側からみたところです。すでに完成した桁が設置してあります。この高さと同じところに、黄色いエレクションガーダーの上にある桁を降ろしていきます。