本橋(通称:浜脇跨線橋)のかかる別府挟間線は、別府市と大分市及び旧狭間町、旧庄内町を結ぶ主要地方道です。今までこの道は幅が狭くかつ車の通行がスムーズにいかない(幅員狭小・線形不良)ところで、慢性的な渋滞が発生するなど早急な整備が望まれているところでした。今回の整備により、国道10号線(別大国道)の災害時、緊急時における代替道路としての機能を持つ路線としても期待されています。

私ども極東興和株式会社で担当する工事は、JR日豊本線をまたぐ橋長60.50mと27.50mの2橋と橋長16.50mのONランプ1橋の上部工です。上部工とは橋脚の上に載る橋げた部分の工事のことで、実際に車や人を載せた時の重さのかかる部分です。いずれも中空床版橋として製作されるプレストレスコンクリート橋です。

このホームページでは、工事の様子や中空床版橋の作り方、プレストレストコンクリートのことについてご紹介したいと考えています。



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