御熊高架橋 >
進捗状況
2015年10月末をもちましてすべての工事を完了いたしました。 工事期間中は、地元の皆様、県道258号をご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしたことと存じます。 皆様のご理解とご協力のおかげで無事に工事を完了することができ
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橋が全て繋がりました。 壁高欄をコンクリートで固めているところです。
壁高欄という橋の上から車が落ちないようにする丈夫な欄干をコンクリートで作っています。 鉄筋を組み、型枠で周りを囲った後、コンクリートを流し込み、養生シートをかぶせて時間をかけてコンクリートを固めます。 養生をしっかりする
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橋の上に振った雨の水を橋の下に流すための排水装置を設置しています。 排水枡は、舗装した時、道路の面と同じ高さになる様、少し飛び出した形で設置します。 橋面を汚さないよう、ジョウロを使って無収縮モルタルを流し込み、固定しま
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伸縮装置を据え付けました。 伸縮装置とは、橋が温度変化や地震・車の通行などで橋が変形した時、その変形を吸収して、車や人が差し障りなく通行できるようにする装置です。 これから伸縮装置を固定するため、コンクリートを打設します
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山側の桁が完成しました。 これから道路の上に架かる橋の部分を作っていきます。
桁の接合はこのようにしています。 橋桁の接合面に接着剤を刷毛で塗ります。孔はPC鋼材が後で通るところです。 接着剤を塗った桁をクレーンでエレクションガーダーの上に上げ、PC鋼線で圧縮力をかけてやることで、橋桁を接合します
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工場で小さく分割して作成しておいた橋桁をエレクションガーダーの上で組み立てます。 桁が完成したら、門構で釣り上げて、左右に移動し、橋脚の上の支承に設置します。
門構をもう一つ設置します。 橋脚の上には、橋桁を載せるためのエレクションガーダーという黄色の桁がすでに載っかっています。これもクレーンで橋脚の上に載せました。
橋桁を橋脚上に並べる前に落下防止ネットというのを張ります。 作業する人の安全確保や、あってはならないことですが、ボルトやコンクリートの破片が落ちるなどといったことへの防止措置のためにワイヤーをはり、ネットを張ります。