10月4日に本線、側道のグラウト作業を行いました。
グラウト作業はシースの中に通したPC鋼材が緊張し終わった後、シースの隙間にセメント+水+混和材を混ぜ合わせたグラウトと呼ばれるものを流し込む作業で、これにより橋桁とPC鋼材を一体化させます。
グラウト作業により、PC鋼材を腐食から保護し、部材コンクリートとPC鋼材を一体化します。
グラウト作業は、単純な作業のように感じますが、PC工事においてとても重要な作業であり、見えない部分にグラウトを流し込むためとても難易度が高い作業です。
作業は無事に終了し、耐久年数が高く丈夫な橋へと近づきました。